カメ虫はいずれも死んだともみえぬ姿で、かえってこれが永遠のいのちだといわんばかりに干からびて
森 敦 / 月山 作品を確認(amazon)
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単語の意味
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
永遠(えいえん・とわ)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
永遠・・・ある状態が果てしなく続くこと。物事が変化しないこと。無窮(むきゅう)。永久(えいきゅう)。
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死人・遺体の表現・描写・類語(人の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(首を絞めた相手の)身体から力が抜けていた。魂が蒸発してしまったかのようだった。
伊坂 幸太郎 / ラッシュライフ amazon
(蜂の死骸)蜂が玄関の屋根で死んでいるのを見つけた。足を腹の下にぴったりとつけ、触角はだらしなく顔へたれ下がっていた。
志賀 直哉 / 城の崎にて「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
(鳩の雛の死骸)異臭を放ち始めている黄色い肉塊
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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その他の虫の表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
枯葉色の小さな楯のような形をしたカメ虫
森 敦 / 月山 amazon
何万という虫の声が地鳴りのように湧き起こる草原や林
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
タガメは金魚に取付くのに凶暴性 を持つ害虫である。
岡本かの子 / 金魚撩乱
麦藁のようなカマキリが、老いさらばえた躰(からだ)を引きずって、のろのとろ歩く
内海 隆一郎 / 街の眺め amazon
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遊び人風の男
林芙美子 / 新版 放浪記
病める鶴のように長羅の胸の上に垂れていた。
横光利一 / 日輪
「生と死」カテゴリからランダム5
かすかな産声が、息もつけない緊張の沈黙を破って細く響く
有島 武郎 / 小さき者へ amazon
このまま、なお持っていると、病気にでも取ッつかれそうな気がしていた簪
吉川英治 / 無宿人国記
老木の朽ち枯れるそばで、若木は茂り栄えて行く。
森鴎外 / 阿部一族
「昆虫・虫」カテゴリからランダム5
なぜこれがひぐらしだと分かるのかと言えば、夕方の効果音として映画やゲームでお馴染みだからだ。カナカナカナという切なげな鳴き声は、実際には周囲360度からまんべんなく響いてきて、映画よりも余程映画らしい。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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