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眼下に広がる景色は豆粒のようにはるか続き、緑と街、無人と人々の営み、森と海、この島のそういうすべてのバランスを惜しみなくさらけだしている。このすごい空の色がその何もかもに溶け込み、甘い明るさをつけ加える。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:19% 作品を確認(amazon)
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見下ろした風景 空・青空
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前後の文章を含んだ引用
......おりてきそうに青い。今にもさわれそうな純度で、どこまでもはるかに私達の頭上を覆っている。雲は甘く、かすかに透けて流れてゆく。 少しだけ、海の匂いがする。 そして眼下に広がる景色は豆粒のようにはるか続き、緑と街、無人と人々の営み、森と海、この島のそういうすべてのバランスを惜しみなくさらけだしている。このすごい空の色がその何もかもに溶け込み、甘い明るさをつけ加える。「ものすごい空だね。」 首が痛くなるほど見あげて、私は言った。「本当だ、みてるとあまりの青さに頭がぼーっとしてくるね。」 竜一郎が答えた。 そして二人とも黙った......
単語の意味
眼下(がんか)
景色(けしき)
眼下・・・見下ろした辺り一面。
景色・・・風景。眺め。とくに、自然の眺め。
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