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抱きしめても抱きしめても飽き足らないほどの愛着をそのまま裏返したような憎しみが、葉子の心を火のようにした。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:74% 作品を確認(青空文庫)
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愛憎 憎悪・憎しみ
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前後の文章を含んだ引用
......。 「さあちゃんなんですその失礼は。出ておいでなさい」  葉子は激しく隣室に向かってこう叫んだ。隣室から貞世のすすり泣く声が哀れにもまざまざと聞こえて来るだけだった。抱きしめても抱きしめても飽き足らないほどの愛着をそのまま裏返したような憎しみが、葉子の心を火のようにした。葉子は愛子にきびしくいいつけて貞世を六畳から呼び返さした。  やがてその六畳から出て来た愛子は、さすがに不安な面持おももちをしていた。苦しくってたまらないというからひたいに......
単語の意味
足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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癒着するように憎み合うことと愛し合うこととがどうちがうのかもわからない。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「憎悪・憎しみ」の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
煮えたぎるような憎しみ
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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象という動物には何かしら僕のをそそるものがあるんだ。
村上春樹 / 象の消滅「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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まゆをしかめた。
小林多喜二 / 党生活者
彼の顔は半ば微笑み彼のは烈しく痛んで、微笑は彼の顔に拡がることなく消えた。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon関連カテあざ笑う・あきれて笑う苦笑い思い出し笑い
その沈黙に緊張して臓がどきどきするのがわかった。
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ気まずい黙る・沈黙
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親切心かどうか知らないが、それにもほどがあるだろう。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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