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くたくたに疲れて、空気を抜かれたような軀を、ぶらぶらと無意識に駅へ運んでいる。
林 芙美子 / 浮雲 作品を確認(amazon)
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疲れる・疲労感
足が重い、だるい、動かない
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疲れる・疲労感の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
体力を消磨しつくし、中川二等兵は既に骨の太い自分の図体をもちはこぶエネルギーを失ってしまっていた。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
神がかりにあった人が神から見放された時のように、葉子は深い肉体の疲労を感じて
有島武郎 / 或る女
脚は十日間ほど取りはずさずつけている 巻脚絆 の中で感覚を失っていた。そして坂道を一歩ふみ出すためには多大の血液を失わなければならないように思われた。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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足が重い、だるい、動かないの表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
足をあげた。足に鈍い重い痛みを感じた。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
棒のようにつっぱった足
林芙美子 / 新版 放浪記
足は歩くときには、吋太 の鎖を現実に後に引きずッているように重かった。
小林多喜二 / 蟹工船
泥田にはまりこんだときのように、体だけが前にのめるばかりで足は少しも動かない
山本 有三 / 波 amazon
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「嫌い」カテゴリからランダム5
百メートルを全力疾走した時のような疲れ
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
感情の中に一種の憎しみのようなものが入ってくる
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
(注射を何本も打たれて、)右腕の肘の内側が内出血で黒紫のアザになってきた。一見、シャブ中の腕のようだ。
中島 らも / 今夜、すベてのバーで amazon
純の腕の中にリエは濡れた雑巾のようにぐったりしていた。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
心をこめて車の整備をするように、体も治せる
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
「気分が晴れない・落ち込む」カテゴリからランダム5
湯あたりにも似た倦怠感。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
一回り背中が縮んだように見えた。少しでも触れると、泣き出しそうな背中だった。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
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