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不思議なくらい外の物音が聞こえない。都市の上空を覆った厚い綿のような雲が、余計な音を吸収してしまっているらしい。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 作品を確認(amazon)
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夜のしじま(静けさ)
雲
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単語の意味
上空(じょうくう)
上空・・・空の上の方。また、ある地点の上に広がる空。
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夜のしじま(静けさ)の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
遠くで犬が鳴いている他には、何の音も聞こえない。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
天を、星が動いてゆく音が耳の奥に聞こえてきそうなくらいに、しんとしている孤独な夜中だ。
吉本 ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
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宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
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「空・中空」カテゴリからランダム5
冷たい風が雲の群れを東京湾の方向に吹き流していった。雲はパテでこしらえられたもののように、それぞれ不定型に堅くこわばっていた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
北斗の星は又寒そうに、一枚岩の上を照らし始めました。
芥川龍之介 / 杜子春
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
パーキング・エリア内は暮色が辺りを包み、オレンジ色の街灯が灯っていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
夜明けだ、新しい空気が甘美な果汁のようにかれを蘇生させる。
大江 健三郎 / われらの時代 amazon
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