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ビルの窓明かりが作る明暗の模様に文字をあてはめようとした。《…略…》カタカナのコの字に似た光の模様を浮かび上がらせていたが、だからといって何の意味もない。
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屋内から外に洩れる明かり
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九階建てで、雨が降ってもいないのに、湿気を感じさせる、陰気な鼠色(のマンション)
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー amazon
(壁が全部ガラスで入口のないビル)入口というものがないんだ。まるで巨大な金魚鉢みたいにね
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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屋内から外に洩れる明かりの表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
竹垣の透間から佃の部屋の灯が煌々と往来まで洩れていた。
宮本百合子 / 伸子
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「室内のようす」カテゴリからランダム5
陽射しが弾けて、バルコニーが王冠みたいに光る
小川 洋子 / 余白の愛 amazon
貝殻のようにぴたりとかたく蓋をした御門
井上 靖 / 猟銃「猟銃・闘牛 (新潮文庫)」に収録 amazon
(銀座のある定食屋の)戸は自動ではなく、薄緑色のペンキを塗った木製の引き戸で、これが重くてしぶくて、うんと力を入れるとようやくゴトゴト音を立てて開く。”なかなか開かない引き戸”というのもなんだか懐かしくて嬉しい。
東海林さだお / コロッケの丸かじり amazon
十畳と茶の間との隔ての襖
有島武郎 / 或る女
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カフェーとも酒場ともレストランともつかぬ、いかにも横浜らしい店
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
病院の古風な赤煉瓦の建物が、中世の城砦(じょうさい)か牢獄のように冷え冷えと孤独に立っている
加賀 乙彦 / フランドルの冬 amazon
家はくたびれていた。 鉄平石の門もモルタルの壁も、白く 粉 を吹いていた。能筆が自慢の重役が贈ってくれた大きな表札は、雨風に 晒されささくれて、履き古しの下駄に見えた。
向田邦子 / はめ殺し窓「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
「外の設備・工作物」カテゴリからランダム5
サイパンの夜の明かりはダイヤモンドみたいだった。建物が少なくて、明かりが大きい。空気が澄んでいて、海の水分が満ちている。
吉本 ばなな「アムリタ(上) (新潮文庫)」に収録 amazon
夜はおびただしいネオン・サインが、紺飛白(こんがすり)のように、暗い空に光っている。
林 芙美子 / めし amazon
ブーロウニュの森の一処 をそっくり運んで来たようなショーウインドウ
岡本かの子 / 巴里の秋
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