TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 夜のしじま(静けさ)
静けさ・静寂の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
川の音と、山の木々が風にこすれる音しかしない。恐ろしいほど静かだ。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
森の奥に隠れる湖のように、透明な沈黙だった。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
夜のしじま(静けさ)の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
夜のしずかな物音をきいていた。虫の音、車両の音、どこかで赤子が泣いている
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
凛とした静けさは、星のない重たげな空全体に広がり
季良枝 / 由煕 amazon
冬の宵のしんしんとした凍てた空洞のような静謐
芝木 好子 / 女ひとり amazon
このカテゴリを全部見る
「音の響き」カテゴリからランダム5
ヒューヒューと風の叫び
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
彼女の弾く曲には心がこもっていて、しかもそれでいて感情に流れすぎるということがなかった。
村上 春樹 / ノルウェイの森 上 amazon
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
草の葉には未だ露があり、涼しい風が吹いていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
部屋の中の家具に塗ってあるニスが濡れ色になって来て、銀色の金具は冷たく曇った。もうたそがれだ。
岡本かの子 / 巴里祭
朝の淡い光が窓のカーテンを染め、タフな都会の鳥たちが目を覚まして一日の労働を始める
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
同じカテゴリの表現一覧
音の響き の表現の一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ