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朝日が昇り、砂漠は蜂蜜色に輝き始める。
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朝日・朝の光
砂漠・砂丘
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単語の意味
朝日・旭(あさひ)
朝日・旭・・・朝に昇る大陽。日の出。旭日(あさひ・きょくじつ)。
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朝日・朝の光の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
空は濃青に澄 み澱んで、小鳥は陽の光を水飴のように翼 や背中に粘 らしている朝があった。
岡本かの子 / 金魚撩乱
少し秋めいた静かないい朝で、 苔 のついた日本風の庭に朝日が斜めに差していた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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砂漠・砂丘の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(タクラマカン砂漠)あそこの砂はパウダー状で軽くて実体がなくて、それがもう四方八方見渡す限りどこまでも広がってる。自分の身体なんてあっという間に砂に同化して風に飛ばされてしまいそうな気がするんだ。あの砂漠では誰でも死について考えてしまう。というより、皮膚がひりひりするくらいに直接死を感じてしまうんだ。絶対零度の孤独って吐き気にちょっと似てるよね――
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
砂漠から吹きつける砂嵐は、あたりにもうもうと立ちこめ、二重窓のすき間からも砂が入ってくる
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
乾いた砂が長靴のくるぶしまでを 捉えて、自由がきかなかった。
浅田次郎 / ラブ・レター「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
たちまち暗い夜が重い幕のように落ちて来ます。指でかきわけられそうな夜の色です。
林房雄 / 恐怖の花(双生真珠) amazon
「晴れ・曇り」カテゴリからランダム5
鳥井は講義棟を背にし、僕をまっすぐに見た。建物の後ろに太陽が隠れていたが、そこからはみ出した陽射しが、こちらを狙うように射し込んできた。鳥井の左肩にその光が反射し、僕には一瞬、彼の左腕が見えなくなった。
伊坂 幸太郎 / 砂漠 amazon
「地上・陸地」カテゴリからランダム5
薄墨で掃いたようななだらかな連山
小田 岳夫 / 城外「城外・紫禁城の人―他二篇 (1957年) (角川文庫)」に収録 amazon
鮮やかな直線と曲線で区画された田畑が延々と続く風景は、一幅の名画さながら
奥泉 光 / 石の来歴 amazon
田舎町はひょろ長いさ。都会も人間と同じことで、栄養不良なのは君達みたいに横幅がない。
佐々木邦 / ぐうたら道中記 amazon
花園の花々は群生した娥のようにほの白い円陣を造っていた。
横光 利一 / 花園の思想 amazon
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