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林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:12% 作品を確認(青空文庫)
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朝
病気が治る・元気になる・快復
晴天・快晴・いい天気
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前後の文章を含んだ引用
......色をして流れている。ほんとにいい仕事をしなくちゃいけないと思う。火鉢にいっぱい散らかっていた煙草の吸殻を捨てると、屋根裏の女の一人住いも仲々いいものだと思った。朦朧 とした気持ちも、この朝の青々とした新鮮な空気を吸うと、ほんとうに元気になって来る。だけど楽しみの郵便が、質屋の流れを知らせて来たのにはうんざりしてしまった。四円四十銭の利子なんか抹殺 してしまえだ。私は縞の着物に黄いろい帯を締めると、日傘を廻し......
単語の意味
朦朧(もうろう)
朦朧・・・意識や視界、意味などがハッキリしないさま。ボーっとしていて、クリアでないさま。おぼろげなさま。ぼんやり。
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病気が治る・元気になる・快復の表現・描写・類語(健康・体調・病気のカテゴリ)の一覧 ランダム5
その時は気分も身体も殆ど日頃の彼になっていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
心をこめて車の整備をするように、体も治せる
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
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晴天・快晴・いい天気の表現・描写・類語(晴れ・曇りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
夢野久作 / ドグラ・マグラ
神様が贈ってくれたとしか思えないような快晴
山口 瞳 / 私本歳時記 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
しいんとした薄暮のいろが低く水面に降りていた。
吉川英治 / 銀河まつり
日がいち早く蝕 まれる
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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昼すぎに雪はやんだ。降りはじめた時と同じような唐突なやみ方だった。ぶ厚い雲が粘土のようにところどころでちぎれ、そこから差し込む陽光が壮大な光の柱となって草原のあちこちを移動した。素晴しい眺めだった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
おりから、雲の峰が一つ、太陽の道に当たったのであろう。あたりが翛然 と、暗くなった。
芥川龍之介 / 偸盗
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寒くないときでも、始終身体をふるわしていた。
小林多喜二 / 蟹工船
全部の筋肉が精一杯に緊張していて美しかった。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
体は重たい泥のように弾力なく崩折(くずお)れてゆくのだった。
阿部 知二 / 冬の宿 (1948年) amazon
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